『夜空の欠片』を集めてガルドを旅している少年。
感情表現が非常に乏しくほとんどの物事に無関心だが、思うところが何もないという訳ではない。
ぽよぽよ跳ねる黒い生き物(?)、クロマメに懐かれているもののあまり相手にしていない。
南邦編の主人公。
山岳地帯に住む狩猟民族、アスワドの出身。
ウォンとコルドの2大勢力がせめぎ合う南邦で平等を唱えるボスに惹かれてレジスタンスに入り、古くから南邦に伝わる不死鳥を巡る抗争に巻き込まれる。
頭を使うのは苦手な分、何事もポジティブがモットー。
北邦編の主人公。
兵役期間を終えた後もしばらく北邦軍に所属していた。
父の形見である長剣を扱うが、人を灰に変える少女・フェリアに触れたことが元で右腕を失くしてしまう。
何かと貧乏くじを引きやすく、本人も自分の運の悪さについては半ば諦めを感じている。
西邦編の主人公。
西邦最西端にある霊塔、カタコームを守護する新米扉道師。
反世(かえりよ)に住む住人を左目に憑依させてこの世へ連れて帰り、彼らがやり残した道を共に辿る。
双子の兄弟がおり、性格の相違に悩んでいる。
東邦編の主人公。
日の昇る国・東邦の第二親王。
人並み外れた身体能力を誇り、付いた異名が『鬼殿下』。ガルド最大の敵国・央邦の鎧軍艦を単身で墜とす。
謙遜を知らない剛毅果断な性格だがかなりの甘党で、好物はみたらし団子。
央邦編の主人公。
核粒子の結晶にしか触れることができない透明人間。
治安維持機関・ブレードギアに利用されている自分の身体を取り返すため、央邦の大学生・イクスの家に居候する。
冷たい印象を持たれがちだが意外と情に脆い。
金眼銀髪の人斬り。ガルド全土で恐れられている。
他のものに興味を示さないツァイトが
執着心を見せる数少ない人物。
しばしばこの人物に斬り殺される夢を見るようだ。
その昔、竜の心臓を喰らい不老不死になったといわれる。
ツァイトの白昼夢に度々現れる少女。
引っ込み思案で泣き虫。
ツァイトを兄のように慕っている。