央邦編の主人公。
珍しいトルクの力で幽体離脱しており、核粒子の結晶にしか触れることができない。
自分の身体を取り戻すために「賢者の石」を手に入れようとする。
イクスと出会ってからはA.I.、ヒノトと共にイクスの部屋へ居候することになった。いつも腹ペコ気味。
イクス・クライン
コルトバレスの大学生。決して広くはないマンションの一室で一人暮らしを満喫中。
ある日起こしたバイクの軽い接触事故がきっかけでBGの特殊なチップを飲み込んでしまい、機械兵に拉致されかけたところをシュラクに助けられた。
退屈な毎日を送っていたが、夜中に壁をすり抜けて現れたり腹の中を“直接”覗くシュラクのせいで最近は叫ぶことが多くなった。ボイドランクはC。
アイ
一頭身の喋る機械。ブレードギア製の機械兵だがバグ(感情)があり、BGに反発している。
人間の核石を複数接続した試作段階のアンドロイドで、シュラクが女の子だからという理由から可愛い名前を名乗っているらしい。
信用ならないと判断した 時点で壊してくれて構わないという約束の元、彼女と行動を共にするようになる。
ヒノト
シュラクの連れの少年…のはずが、気付けばよく置き去りにされている迷子。
イクスの部屋に住むようになってからは家事担当になるが、機械音痴なのか炊飯器を故障させたりコンロから火柱を召喚したりする。
シグマ・マギナクレン
皇都コルトバレスの治安維持機関、ブレードギアの中枢人物。
政府から機械兵・アンドロイド等を発注され製造している。かつて対立していたカルディア人を軽蔑しているが、シュラクに対してはそれとは別らしい微妙な敵愾心を持っている。
ゾレン
ブレードギアで製造された深紅の機械兵。
央邦軍の広範囲兵器として稀に使用される最強クラスの機体で、他邦ではその力で多大な被害をもたらした。
夜空の欠片を持っているツァイトを捕えBGに連れてくるよう命じられる。