南邦編の主人公。
山岳地帯の集落に住むアスワド族の少年。
邦軍に故郷を焼かれた事件をきっかけにレジスタンス入りを決意する。喜怒哀楽の波が大きく、頭で考えるより先に行動するタイプ。
ユウ
レジスタンスの一員。人付き合いは良い方ではなく、自分自身の話はほとんどしない。
飛び入りしたルフの面倒を見るようにボスから指示され渋々引き受けた。小銭が落ちる音で金額を当てるという妙な特技がある。
メル
南邦反政府派勢力のボスの娘。
ユウに猛アタック中で、帽子の中にバラの花束やマシンガンなどとんでもないものを隠し持っている。
少しハッスルすると外見が筋骨隆々に見えるが、本人曰く「気のせい」。
ステッド・ファイク
レジスタンスの一員。
ルフと同じくアスワドの出身で、彼にトルクの使い方を指南する。
街に廃棄されるガラクタから武器を作り出す技工士。
ラサ・レッドべイン
ステッドの相方で、腕の立つガンナーの女性。
レジスタンスに入る前はとある歴史学者の老人と共に暮らしていたが、彼の書き上げた書物が元で老人は殺害されたため自身は反政府に身を寄せた。
ボス
レジスタンスのボス。娘のメルを溺愛している。
三度の飯より酒・煙草が好き。
ルーヴェリア・アガレタイト
南邦皇女。
腹違いの兄である皇子・レンガイの振る舞いに不満を持っており、城を飛び出したところで一文無しのツァイトに出会う。