北邦編の主人公で元軍人。
辺境の灯台に閉じ込められていたフェリアを放そうとしたところ触れた素手から灰化しかけ、咄嗟に自らの右腕を斬り落とした。
彼女の灰化特性を打ち消せないかと考え、恩師であるサルガンを訪ねる。お人好しで何かと不幸者。
灯台に隔離されていた、耳が羽状に変形している少女。
直接触れた生き物を灰化する謎のトルクを持つ。世間知らずで天真爛漫。
極寒の中薄着で平気な顔をしていたり無茶苦茶な希望がいつも運よく叶ったりと浮世離れした部分がある。
サルガン・グルベンキア
アーサーの学生時代の恩師。
25年前の統一戦に関わりがあるが、当時足を負傷し前線を退いていた。
レギ・アルザン
北邦軍の副曹。アーサーの元上司に当たる。
生意気で口が悪いが判断力が高い。フェリアに懐かれている。